【本】メモの魔力 前田裕二著【メモとりたい】

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今回は前田裕二さんのメモの魔力を紹介したいと思います。この本を読めば、ただメモを取るだけではなく、その情報を活用する方法や、情報を元に考えを深める方法も学ぶことができます。

間違いなくメモが取りたくなりますので、ぜひ読んで行ってください。

著者について

前田 裕二(まえだ ゆうじ、1987年6月23日 – )は日本実業家SHOWROOM株式会社代表取締役社長、著作家、コメンテーター。東京都北区出身。早稲田大学政治経済学部卒業。

2013年(平成25年)11月、ライブストリーミングサービスSHOWROOM(ショールーム)を立ち上げる

Wikipediaより。

この本の存在は知っていたのですが、著者ご自身については、正直、誰?というのが一番初めの感想でした(すみません)。ライブ配信サービスのSHOWROOMを動画プラットフォームが全盛期を迎える前から運営している方ですね。最近はTVやラジオへの出演も増えているようです。

メモで鍛えられる5つの力

それではこの本の内容について紹介していきます。まずはメモを取ることで手に入れられる力、鍛えられる力を解説していきます。

余分な情報のストック

一つ目は余分な情報を頭から一旦出し、ストックできることです。これを行うことで、脳のリソースを、有益な情報を生み出すことに使うことができます。

人間は、脳が多くの情報を処理し、そこから新しい知恵を生み出してきたからこそ、ここまでの発展ができたわけです。つまり、知的生産性が人間の発展の源、ということができます。その知的生産性を増すために、必要ではない情報はメモに書き出し、今考えるべきことに集中しましょう。

情報を素通りしなくなる

二つ目は、情報を素通りしなくなることです。何か新しい情報に触れた際、メモを取らずそのままにしておくと、99%の情報は忘れてしまうでしょう。

メモを取ることでアウトプットになり、そもそも忘れにくくなります。そして忘れなかった情報が仕事や生活等に活かせたりすると、今度は積極的に情報を集めるようになります。結果的に、日頃から情報への感度を高くすることができ、より生活を改善できるでしょう。

一つでも多くの有益な情報を引き出す

三つ目は、一つの事実から多くの情報を引き出せるようになることです。本書ではこれを「情報獲得の伝導率が増す」と表現しています。

何か役に立ちそう、という情報をメモしたら、後で解説する「抽象化」や「転用」を行います。そうすることで、一つの事象から得られる情報を最大限に高めることができるようになるのです。

頭の整理

次に、メモを取ることで頭の整理が行うことができます。これは分かりやすいメリットですね。

相手の話を聞く傾聴能力、話の流れを体系化する構造化能力、思考を言葉にする言語化能力など、ビジネス上で、もっと言えば生きる上で必須になる能力を鍛えることができます。しかもメモを取るだけで。これは最高にコスパのいい自己投資と言えますね。

話がうまくなる

最後の得られる能力は、話がうまくなることです。メモだけでまさかここまで、と思うかもしれません。しかし、実際はそうなんです。

メモを取ることで、上記の構造化、言語化能力が向上するため、言葉を扱うことが上手になるのです。そしてその力は、自分がインプットする時に役に立つだけでなく、自分が話すときにも生きてくるという訳ですね。著者はメモ力=営業力・プレゼン力であるとまで言っています。

言葉を扱う仕事(ほぼすべての職業)の人は、メモを取るメリットを享受することができるのです。

この本のメインメッセージ

続いては、この本の神髄とも言える部分を紹介していきます。これが実践できれば、冗談抜きで人生を変える力があると思いますので、ぜひ実践してみて下さい。

ファクト・抽象化・転用

この本でのメインメッセージは、メモをファクト・抽象化・転用の3段階に分けて書いていこう、ということです。ファクト・抽象化・転用とはそれぞれ、

ファクト:インプットしたい内容
抽象化:気づきを応用可能にする
転用:自らのアクションに役立てる

このような意味です。ノートもこの3つを分けた形で作ることが推奨されています。参考までに、私がこの本の方式に倣い、この本の内容をまとめたメモを載せておきます。(字が汚くてすみません)

ファクトについてはメモを取る方は誰でも行っていると思うのですが、重要なのは抽象化と転用です。

抽象化とは?

抽象化とは、「本質を考える」ことと言えます。

自分が気付いたうまくいっているもの、いいと思えるものをメモに取り、それを抽象化しておく。これを行うことで、その知恵を自分で使えるようになります。

抽象化のコツとしては、無駄を省き、それを成立させているものを考えることです。後はそれを他で使える形に、範囲を広げてあげることで、抽象化が完了します。

例を一つ挙げておきます。最近私はプロ野球のイケメン選手が、モデルのように写真を撮り、アイドル化されていることに気付きました。

では、これは何故か?少子化により、野球ファンの減少を食い止めるべく、今まで野球に興味のなかった、若い女性を取り込むためだと考えられます。

ここから、今まで興味のなかった層を取り込むには、そのターゲットが興味のありそうな(K-POPアイドルのような)露出方法を増やし、興味を引くことが重要なのではないか、と考えられます。

これが抽象化です。正直上記の例は誰でも考えられる内容でお恥ずかしいのですが、積み重ねが大事です。メモを取る→抽象化する、の癖をつけ、思考した量で他人との差をつけていきましょう。

転用とは?

転用とは、抽象化した内容を他の事象にも応用できないか、アイデアを考えていくことです。

例えば、蔦屋書店とスタバが併設された、都心部で見かけるお店は転用から生まれたものだと思います。駅のデパートには、本屋もカフェも入っていることが多いです。もしかしたら競合店もあるかもしれません。

そんなとき、本屋で本を買い、そのままカフェに行って本を読む人が多いという事実が判明したとしたら?ならば、併設してしまえば漏れなく、自分のお店に留めることができます。競合との差別化ができるわけですね。

これはただの私の予想ですが、こういった思考を巡らすことで、情報からアイデアを生み出すことができるのです。

得た情報(ファクト)から、そこから何が言えるのか?を考え(抽象化)、それは他のことにも使えないか?(転用)を考える。これがこの本で伝えている、メモの魔力です。

抽象化ゲームで鍛える

私個人としては、本書で最も重要なのは抽象化の力だと思いました。そんな抽象化の力を鍛える方法も本書では解説されておりましたので、2つ紹介したいと思います。

抽象化ゲーム

抽象化ゲームとは、目に映ったものと、一見関係なさそうなものをくっつける思考ゲームです。

例えば、「エンタメ」と「ハイボール」という関係のない単語が2つ思い浮かんだとします。それを「エンタメとはハイボールである」と無理やりくっつけてしまい、共通点を探してみましょう。

すると、「少しずつ味が違うけど、みんなが好き」といった共通項を見つけることができます。なぞかけみたいですね。

このように、A=Bである、という仮定を作り、それぞれを抽象化して、共通部分を探すのが抽象化ゲームです。これを行うことで、より物事の本質を考える抽象化力が鍛えられるでしょう。

ライフチャートを書こう

また、幸福度を折れ線で表す「ライフチャート」の作成もおすすめです。私も上のメモにてライフチャートを作成しているのが分かるかと思います。これを行うことで、何が自分の幸福度を上下させたのか?を知ることができます。

筆者はこの「変曲点」に幸せの源泉がある、としています。実際に私もその感覚を体験することができました。自分を知る助けにもなると思いますので、ぜひ試してみて下さい。

まとめ

ということで今回は、前田裕二さんの名著「メモの魔力」を解説してきました。

私はこの本を読み、なるべく多くの「ファクト、抽象化、転用」をメモの力を使って見つけたいと思いました。みなさんも今すぐノートを買いに行き、メモを取る環境を作りましょう!

今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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