【本】ルーキー・スマート リズ・ワイズマン著 レビュー【マンネリ打破】

ビジネス
みなさんこんにちは、チョークと申します。
こちらのブログでは本の感想生活改善情報健康情報から、人生をより豊かに過ごすための情報を発信しています。中の人の半生記Xはこちら。よろしくお願いします。

今回は「ルーキー・スマート」という本のご紹介をいたします。

私は新卒で入った会社に8年間、勤め続けています。最近は仕事を覚え、良くも悪くも安定していることを感じました。

そんな時に思い出したのが、社会人2年目くらいに読んだ、こちらの本。当時は、「新卒でも、輝ける!」といった感想でした。しかし30歳になった現在では感想が変わりましたので、シェアしたいと思います。

このレビューは筆者の感想や学びをお伝えするものであり、要約ではありませんのでご了承ください。

自分への言い聞かせも多く含まれます。こんな感想の人がいるのか、くらいに思っていただければ幸いです。

著者について

まずはこの本の著者をご紹介いたします。

リズ・ワイズマン

世界中のエグゼクティブにリーダーシップを教える研究者兼エグゼクティブ アドバイザーです。カリフォルニア州シリコンバレーに本社を置くリーダーシップ研究開発会社、ワイズマン グループの CEO です。最近のクライアントには、Apple、AT&T、ディズニー、Facebook、Google、Microsoft、Nike、Salesforce、Tesla、Twitter などがあります。リズは Thinkers50 ランキングに名を連ね、2019 年には世界最高のリーダーシップ思想家として認められました。

Wikipediaより抜粋。

世界的なリーダーについての研究をされている方ですね。錚々たる会社名がクライアントに名を連ねています。他にも著書があり、邦訳済だと「メンバーの才能を開花させる技法」が出版されています。

ルーキースマートとは?

まず、ルーキースマートとは、一体何なのか?

ルーキーとは、会社では新人のことになります。まだ仕事のイロハも知らず、頼りないイメージがあるかもしれません。しかし、ある特徴を持ったルーキーは、大きな成果を挙げることができると述べられています。

その特徴は、好奇心、謙虚さ、遊び心、計画性の4つに代表されます。これらを満たしたルーキーが、「ルーキースマート」を持っていることになるのです。

そして、「ルーキースマート」は、中堅も、ベテランも、活かすことができます。何歳になっても、生き生きしていて、楽しんで仕事をする。初心を忘れない、というのが近い感覚でしょうか。

ぜひ目指したい姿ですよね。そのために、好奇心、謙虚さ、遊び心、計画性を持った、永遠のルーキーになりましょう。

何をすべきか

ここからは、永遠のルーキーになるために、何をすべきか?4つの特徴を掘り下げて見ていきます。

①好奇心

みなさんは、最近何かについて知りたい!と感じたことはありましたか?思い出せるでしょうか?

何も思い出せないな、という方、もしかしたら好奇心を忘れているかもしれません。

しかし、「なぜ、この人はいつもイライラしているの?」「なぜ、そんなに食べていないのに太るの?」といった風に、生きていれば多くの疑問を感じるはずです。

なんでも構わないので、知りたいと思ったことをそのままにしないようにしましょう。好奇心を忘れてしまうと、人は現状維持で済ませてしまうものだと思います。

そのために本書で紹介されているのが、疑問が浮かんだらすぐにメモを取る、ということです。仕事が忙しいと、すぐに調べられないことが多いですよね。そしてそのまま、忘れてしまうのです。そんな時、メモに残しておけば、後で調べることができます。なかなか時間が取れないという方は、「調べることリスト」を作っておき、まとめて調べるのもいいと思います。

忘れずに調べることで、疑問が解決するかもしれません。新しい知識や興味が出てくるかもしれません。これを積み重ねたら、大きな差になること間違いなしでしょう。

また、調べたことをアウトプットすることも重要であると本書では述べられています。人間はアウトプット、つまり使うことで知識が定着しやすいと言われています。歌を覚えるとき、歌詞カードを見ながら何回も聞くよりも、カラオケに行けばすぐに覚えられます。(最近は歌詞カード自体を見なくなりましたが)

好奇心とアウトプットで、どんどん新しい知識を吸収していく。これが1つ目のルーキースマートです。

②謙虚

次に謙虚さです。

仕事に慣れてくると、どうしてもコンフォートゾーン(快適ゾーン)の中で満足してしまいますよね。すると、学ぶことをやめ、変化を嫌ったりします。つまり、成長しなくなってしまうんですよね。

この快適ゾーンを出る原動力が、謙虚さです。そして、常に改良、改善の考えを持っておくこととされています。「どこか直すところはないか」「もっとうまくできる方法はないのか」と、常に改善すべきポイントを探していきましょう。

また、誰かにフィードバックを求める、というもの大事です。自分では、うまいことやれていると思っていても、他人から見たら全然ダメ、ということはよくあります。自分のなかで改善点が見つからなくなった時は、ぜひ人に意見を求めましょう。

その際、「率直な意見を聞きたい、厳しくてもかまわない」と伝えましょう。これはコンプライアンスが厳しいご時世なので、気を使われないようにするためです。厳しい意見は聞く側もしんどいですが、自分を成長させるアドバイスと思って、しっかり受け止めましょう。

謙虚さを持って常に改善、改良していくことが、2つ目のルーキースマートです。

③遊び心

仕事に遊び心を入れられる人、仕事が楽しそうな人は、大人だなという感じがしますよね。しかし、手を抜いていいとかふざけて仕事をすればいい、ということではありません。

まず重要とされているのが、失敗できる仕事と失敗できない仕事を分ける、ということ。そう言われると、「失敗できる仕事なんてない」と思うかもしれません。判断基準としては、「取り返しがつくかつかないか」です。後から取り返せる仕事は、遊びを入れられる仕事である、とここでは定義させていただきます。

失敗できる仕事  

では、失敗できる仕事で入れられる遊び、とは何があるでしょうか。本書で述べられているのは、新しい方法、聞いた方法を試すということです。この部分はぜひ取り入れたい部分でした。

こうした新たな試みや遊びを入れることで、うまくいけば自分のスキルアップになります。また失敗しても刺激を感じることができ、何がよくなかったかを反省することもできます。仕事が楽しいと言っている人は、こういった遊びも取り入れて成長しているのかな、と感じました。

筆者もプレゼンをする機会が多いので、お試しのアイデアを入れていきたいと思います。

失敗できない仕事

逆に、失敗できない仕事は、どうすればいいでしょうか?本書では、「ファイアウォーカー」になれ、と言われています。ファイアウォーカーとは、スペインで行われている、文字通り火の上を通過する儀式を行う人のことです。燃え盛る火の上を通るためには、慎重にルートを見極める、行くと決めたら素早く行く、の2点が求められます。

つまり、周りの情報を集める、各段階での細かな確認をしておく等、準備に時間をかけます。そして、精一杯準備をしたなら、後は思い切って素早くやりきる。失敗できないことはこうやって成功させるのだ、というヒントになりました。

このように、メリハリのついた遊び心を仕事に取り入れるのが、3つ目のルーキースマートです。

④計画性

最後のポイントが、計画性です。これは目標や求められている内容を理解し、そこに向かう計画を立てることが必要とされています。

最近話題なのはメジャーリーグの大谷翔平選手が高校生の時に作った、マンダラチャートや人生設計ですよね。あそこまで詳細に目標を考え、しかも実行しているのは凄まじいの一言です。しかし、現時点での自分の能力、目標から将来を思い描くことは誰でもできます。

まずはノートに適当でもいいので、自分のやりたいことや、やるべきことを書き出してみましょう。

この時のコツとして、課題を細かく分けること。ただ大きな目標を設定するだけだと、行動を伴わなくなってしまうからです。そして、それを実現するために、必要な努力、片付けるべき課題は何か?今すぐ実行できることが分かるまで、分解し、ひとつづつ、潰していきます。

これを積み重ねることで、いつの間にか自分が大きく成長していることに気付けると思います。

目標を設定し、具体的に行動に落とし込んだ計画を立てることが、4つ目のルーキースマートです。

まとめ

今回は永遠のルーキーになるために、必要な要素を大きく4つ取り上げて解説してきました。

・すぐに調べてアウトプットすることで、知識を増やしていく。

・快適ゾーンを出て、新しいアイデアを試す。

・遊び心を入れ、慎重かつ素早い行動で結果を出していく。

・目標設定とそれにコミットした計画を立てる。

これらのルーキースマートを取り入れ、筆者も初心を取り戻せた感覚がありました。また明日からフレッシュに仕事を頑張りたいと思います。

最近仕事にマンネリを感じている方、新しい刺激が欲しい方は、ぜひ本書を手に取ってみて下さい。

ということで今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました